コラム

2026/08/07 2026/09/24

家族が逮捕された際の流れは?警察での面会と最初の48時間

警察から突然「ご家族を逮捕しました」と連絡が入ったら、誰しもが大きなショックを受け、パニックに陥ってしまうのは当然のことです。「今どこにいるのか」「いつ会えるのか」「これからどうなってしまうのか」と、不安で胸がいっぱいになっているのではないでしょうか。

静岡県静岡市葵区に事務所を構え、刑事事件に注力しているアトム静岡法律事務所では、そのようなご家族の不安に寄り添い、迅速なサポートを行っています。この記事では、家族が逮捕された後の詳しい流れや、警察での面会・連絡におけるルール、そして「最初の48時間・72時間」という非常に重要な時間経過についてわかりやすく解説します。今まさに困惑されているご家族が、次にどのような行動をとればよいかの指針として、ぜひ参考にしてください。

家族が警察に逮捕された後の全体の流れと「最初の48時間・72時間」

家族が警察に逮捕された場合、手続きは法律で定められた厳格な時間制限に沿って進んでいきます。逮捕後の手続きの流れを把握しておくことは、ご家族が落ち着いて行動するためにも非常に重要です。

逮捕から48時間以内:警察による取調べと送検の仕組み

逮捕された被疑者(事件の容疑をかけられている人)は、まず警察署の留置場に収容され、警察官による取調べを受けます。警察は、逮捕した時点から48時間以内に、事件や被疑者の身柄を検察官へ送る手続き(送致・送検)を行うか、あるいは釈放するかを判断しなければなりません。この48時間の間、本人は外部との連絡が大きく制限された状態に置かれます。

48時間〜72時間:検察官による勾留請求と「72時間の壁」

警察から事件を引き継いだ検察官は、さらに24時間以内(逮捕から合計72時間以内)に、裁判官に対して身柄の拘束を続けるための手続き(勾留請求)を行うかどうかを決定します。もし裁判官が勾留(こうりゅう)を認めると、原則として10日間、延長されると最長で20日間も身柄が拘束され続けることになってしまいます。

そのため、逮捕されてから勾留が決定するまでの「最初の72時間」が、その後の身柄拘束の長さを左右する最大の山場となります。この制限時間内に適切な弁護活動を開始できるかどうかが、早期釈放への大きな鍵を握っています。

警察で家族と面会・連絡を取るための具体的な流れと注意点

「一刻も早く本人に会って顔を見たい」「直接話をして事情を聞きたい」と願うのは、ご家族としてごく自然な思いです。しかし、逮捕直後の警察での面会や連絡には法律上の厳しい制限が設けられています。

逮捕直後の48〜72時間は原則として家族でも面会・連絡ができない

もっとも注意が必要なのは、逮捕されてから勾留が決定するまでの約72時間(少なくとも最初の48時間)は、たとえ家族であっても原則として面会(一般面会)や電話連絡が一切認められないという点です。警察署に直接足を運んでも、面会を断られてしまうことがほとんどです。手紙のやり取りについても制限を受ける場合が多く、ご家族にとっては本人と連絡が取れない非常につらい時間が続くことになります。

面会が可能になるタイミングと家族が気をつけるべきNG行動

家族が警察署で面会できるようになるのは、通常、検察官の勾留請求が裁判所に認められた勾留決定後(逮捕から約3日後以降)となります。ただし、面会が可能になった場合でも、以下のようなルールや制限が存在します。

  • 平日日中のみの受付: 面会時間は平日の9時〜17時頃に限られ、土日祝日は面会できません。
  • 時間の制限: 1回の面会時間は15分〜20分程度と短く設定されています。
  • 警察官の立ち会い: 面会中は必ず警察官が同席し、会話内容が記録されます。
  • 罪証隠滅の防止(NG行動): 事件の真相を覆隠すような会話や、証拠隠滅を疑われるような発言をすることは厳禁です。事件の内容について深く問い詰めることも、本人の混乱を招くため避けたほうが賢明です。

なお、裁判所から「接見等禁止処分」が出された場合は、勾留後であっても家族の面会が禁止されることがあります。

家族が今すぐ取るべき行動と弁護士に依頼するメリット

逮捕直後のご家族にできる最も効果的なサポートは、一刻も早く弁護士に相談し、しかるべき弁護活動をスタートさせることです。

弁護士(接見交通権)なら逮捕直後でも面会・差し入れが可能

家族すら面会できない逮捕直後の48時間であっても、弁護士(弁護人)であれば「接見交通権」という権利に基づき、曜日や時間帯を問わず、警察官の立ち会いなしで本人と面会(接見)することができます。

弁護士は、取調べに臨む際のアドバイスや権利の主張方法(黙秘権など)を本人に伝えることができるほか、家族からの温かいメッセージを伝えたり、衣服や現金などの差し入れを行ったりすることが可能です。暗闇の中で孤独と不安に苛まれている本人にとって、弁護士の訪問は大きな心の支えとなります。

スピード重視の弁護活動が身柄拘束からの早期解放につながる理由

刑事事件において最も重要なのは「時間の速さ」です。アトムグループの一員であるアトム静岡法律事務所では、静岡における刑事事件に特化し、何よりもスピードを重視した迅速かつ的確な対応を徹底しています。

逮捕直後の段階から弁護士が迅速に動き出すことで、以下のような働きかけが可能となります。

  1. 検察官や裁判官への働きかけ: 逃亡や証拠隠滅の恐れがないことを客観的に主張し、勾留請求の回避や釈放を目指します。
  2. 被害者との示談交渉: 事件に被害者がいる場合、早期に示談交渉を進めることで、不起訴処分(前科がつかない処分)に向けた活動を行います。

「どうすればいいかわからない」と一人で悩み続けている間に、刻一刻と時間が過ぎ、勾留が決定してしまうリスクが高まります。家族が逮捕されたと知ったときは、迷わず速やかに専門家へご相談ください。

逮捕のご相談はアトム静岡法律事務所へ

大切なご家族が警察に逮捕されてしまったときは、パニックにならず、まずは落ち着いて弁護士へご相談ください。最初の48時間・72時間の対応が、ご家族の今後の人生を大きく左右する可能性があります。

アトム静岡法律事務所は、刑事事件でお悩みの方とそのご家族に寄り添い、迅速かつ的確な弁護活動で早期解決を目指します。

  • 初回相談料無料でお気軽にご相談いただけます。
  • 即日対応可能・土日祝日も相談対応を行っており、緊急を要する刑事事件にスピーディーに対応します。
  • 24時間電話受付を実施しており、突然の逮捕連絡にも迅速に対応できる体制を整えています。

新静岡駅から徒歩1分、静岡駅から徒歩2分とアクセスも大変便利です。ご家族だけで抱え込まず、まずは一度、当事務所までお電話でお問い合わせください。

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